うえだ歯科医院では、予防こそが歯科医院 最大の使命と考えています。虫歯になってから通うというこれまでの歯科医院の概念を変えたいと思い、日々の診療に取り組んでいます。
大好きな作家 その2
私が思う大好きな作家シリーズの第2弾です。
その名はテレビでもよくやっている「浅見光彦シリーズ」でおなじみの内田康夫氏です。
十数年前には、「33歳になったら浅見光彦みたいになるぞ!」と憧れていたのですが、いつの間にか私の方が彼よりも年長になってしまいました。
内田さんの作品は、結構その時々の社会問題をベースに描かれており、しかも不思議なことに、作品が出た後に、その社会問題が実際にニュースとなって現実の物となっていることなんです。
それと、内田さんは、「浅見光彦シリーズ」だけではなく、他のシリーズや様々な題材をモチーフにして描いています。是非とも読んでください。
それでは、私の独自な視点でのベスト5を発表します。
第1位 「後鳥羽伝説殺人事件」:浅見光彦の妹が絡む事件です。すごく内容が濃く印象深い作品です。
第2位 「平家伝説殺人事件」:いつもヒロインが登場するのですが、光彦さんにしたら結構イイ線までいきました。作品の仕上がりもかなりいいと思います。
第3位 「王将たちの謝肉祭」:浅見シリーズではないのですが、将棋の世界を題材にした初期の作品です。私自身、将棋が好きですので、思わず「すごい」と感心した作品です。
第4位 「天河伝説殺人事件」:映画化まであった作品です。やはり映画化されるだけあって、中身は重厚で素晴らしい仕上がりだと思います。
第5位 「箸墓慕情」:私が住んでいる奈良を題材にした作品です。奈良の地理や大和王朝の逸話や歴史を忠実に再現しており、“そうそうこんな道あるぞ”とか“こんな言い伝えは確かに聞いたことがある”となるほど!と思わせる部分が何回も出てきました。奈良の歴史に興味のある方は是非とも読んでください。
番外ですが、特別賞として
「浅見光彦殺人事件」:これは、決してテレビでは出来ないモチーフです。内容に関してはここでは申し上げることは出来ませんが、本か漫画でしか味わうことが出来ない作品です。ぜひとも読んでいただきたいです。
もちろん他にもたくさん紹介したい作品はありますが、それはまたの機会に・・・
投稿者 うえだ院長 : 2007/11/02 | コメント (0) | トラックバック (0)
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