今日は「予防」について熱く語らせていただきます。

みなさん「予防」という言葉がこのごろ歯科医院に行かれると聞こえるようになってきましたし、実際当医院でも、「予防」を重点的に推し進めていますし、そのための器具やスキル、考え方にいたるまで日々精進させていただいています。

しかし、「予防ってなあに？」と聞かれたら、単に「口の中が悪くならないようにすること」だけではないのですよ。

たとえば、我々が患者に対して使っている器具一つ一つも感染に対してしっかり「予防」していかなくてはいけません。

あるいは、待合室やトイレにいたるまで清潔に保たなければいけません。

または、口の中でも、長きに渡り健康で美しい歯であり続けるために、きちんとした治療の技術や考え方、そして美しくなったという結果を伴わなければ、それからの「予防」にはつながりません。

そうなんです、「予防」ってただ歯を掃除したり、きれいに磨くだけではなくて、患者がその診療室に入ってきて帰るまで、そして歯の治療中であっても「予防」とかかわってくるのです。

結構、概念的で難しいことを書いてしまいましたが、私は、ただ「予防」をがんばっているわけではなく
そこまでにいたる過程も大事なんだしがんばっていますよ、といいたいのです。

またこのつづき「熱き語りパート2」をいつの日にかこのブログでアップしたいと思います。

投稿者 うえだ院長 : 2007/09/22 | コメント (0) | トラックバック (0)

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