昨日、東京ヤクルトスワローズの古田敦也選手兼監督の引退会見を見ました。

ちょうど、彼と私は、同じ年で同じ学年でしたので、他の選手以上に思い入れが深かったのです。
古田選手が現役でいる限り、私もまだまだ若いぜ！と思っていたのですが・・・

初めて甲子園球場以外で見たのは、12，3年前に、当時フジテレビアナウンサーの中井美穂さんとの結婚式を偶然学会で立ち寄っていた東京のホテルオークラで遭遇したのをきっかけに、2年前にはハワイのホノルルにあるアラモアナショッピングセンターで、たまたま同じ店の同じかばんを買いまして、本人が「僕はこのブランドが好きなんですよ」とそこの店員にしゃべっているのを横で耳をダンボにしながら聞いていて、「俺、古田とおそろや～」と一人ご満悦状態になっていたのを覚えています。

まあそれは良いとして、やはり同世代の人間として、会見で見せた涙は僕自身もジーンときました。

傍から見れば「40歳」はもうおじさんかと思われるでしょうが、我々はまだまだやれる！と思っているのです。

おそらく、コメントでもありましたが、寂しいよりも悔しいというのは、もちろん監督としてチームの成績が上げれなかったことや、戦力補強をしたくても親会社の協力が得られなかったこと、そして何より選手として自分で幕引きをしなければいけなかったことはとてもつらかったことでしょう。

しかし、古田君よ、君のプロ野球における輝かしい実績と潔い幕引きは誰もが賞賛に値しますよ。中途半端に国の政治を投げ出した方が間近にいただけに余計に感じます。

それに、一線こそ引きますが、これからますますあなたの力はプロ野球のみならず、様々な場面で必要になることでしょう。

何はともあれ、お疲れ様でした。

投稿者 うえだ院長 : 2007/09/20 | コメント (0) | トラックバック (0)

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