さあ、昨日のブログでプラークの正体を知ったうえで、今日は歯ブラシについて考えたいと思います。皆さんも歯医者に行ったら、「歯をしっかり磨いてください」と一度は言われたことがあるかと思います。

では、どんな歯ブラシを選んだら良いのでしょうか？

形の大小、毛の太さ、硬さ、etc...考えたらきりがありませんね。

考え方を変えましょう。何のために歯を磨くのでしょう？むし歯や歯周病を防ぐためですよね。すなわちプラークを除去することです。どこにプラークが付きやすいかというと、歯と歯茎の境目や、歯と歯の隙間、一番後方の歯の後ろ側です。

それらの部分が磨きやすいものを選べばいいのです。そうなってくると、まず、歯と歯茎の境目を磨くと言うことは、歯茎を磨いても痛くない・傷つかない硬さのものを選びましょう。ということはおのずと軟らかめの硬さを選んでください。硬めのものは、単に歯を削っているだけで、決してプラークを除去しているわけではありません。

大小については、小さければ奥まで入るわけではありません。こればかりは歯科医院でチェックしてもらう事をお勧めします。

今日はこのへんで・・・次回は「電動歯ブラシっていいの？」です。

投稿者 うえだ院長 : 2007/08/04 | コメント (0) | トラックバック (0)

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